床コンクリートの修理事例①

●事例250422

玄関先コンクリートの修理例

 

長年住んでいると写真のように

床コンクリートにヒビが入り

はがれてきそうな状態になる

場合があります.

まず、修理は可能です.

①家を建てた大工さんにTEL

②左官屋さんにTEL

 

修理方法は複数ありますので

状態を下見してもらい、

可能な方法と費用を教えてもらうと

良いでしょう.

 

 

 

簡単に剥がれてしまう範囲に

限定した修理です.

 

①工具で

コンクリート表面の

モルタル層をはがします.

平坦に均します.

 

②露わになったコンクリート基盤と

新しく作るモルタル(セメント)の

接着性を高めるための液体を塗り、

③現場練りのモルタルを

複数回に分けて

塗り付けていきます.

一度にぶ厚くモルタルを

塗りつけてしまうと

短期間でひび割れしやすく

なります.

薄めに複数回に分けて

時間を空けながら

重ね塗り付けしていくのが

ポイントです.

④ここでは3～4㎝の厚みを

3回に分けて重ね塗りし、

仕上げました.

この修理をきちんとできる

業種は、

左官屋(さかんや)さんです.

 

自分で修理している方も

見受けられますが、市販の

ひび補修材で修理しても

一時しのぎです！