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【最初の勘所】新築工事チェックを依頼したい方への準備情報

今回は、建てている家を

工事に関わりがない(利害関係がない)

第三者の専門者に、

現場を見てほしいという場合のお話です。

 

工事業者さんと自分たち以外の

誰かに客観的に見てもらいたい

という方は少なくないようです。

 

どこを見ればいいか分からない、

見てもどうなのか分からないから

分かる誰かに見てほしい、

 

といった気持ちを持つのは

自然なことだと思います。

 

 

さて、第三者に見てもらうには

現場を見てもらうタイミングを

知っておきましょう!

 

 

それには、まず自分が次のどちらの

タイプかによります。

 

最初のタイプは、

完成した仕上がりの綺麗さや丁寧さが

気になるので見てほしい方です。 

仮にAとします。

 

もう一つのタイプは、

仕上げは自分達で気になる点を

質問できるけど、

仕上げに隠れて見えなくなる部分が

ちゃんとしてるか見てほしい方です。 

仮にBとします。

 

 

貴方はどちらかと言えばA,B

どちらでしょうか?

 

 

Aの方は、第三者に「完成」の時期を

お知らせして相談するとよいでしょう。

 

Bの方は、下地とか構造とかね、

見えなくなる部分ですので、

完成よりもっと前の時期、かつ、

何回か第三者に足を運んでもらい

ましょう。

 

工事は段階をふんで出来上がりますから

完成前のたった1度で舞台裏全てを

確認することは出来ません。

そこで、工事が始まる前に、

工事業者さんから工程表をもらい、

それを第三者さんに渡して

いつ頃何を見たほうがよいか

打ち合わせしましょう。 

 

第三者さんが自分の現場に何回か

出向いた際、スムーズに事が運ぶよう、

工事業者さんに話を通して

第三者さんに見てもらう目的を

伝えご理解いただきましょう。