家の修理を業者さんと相談する際のコツ。
今回はその2です!
一般的に、下見をしてから修理実施する前に
多かれ少なかれ、業者さんから
「どうやって直していくらかかる」という
説明や確認の機会があると思います。
今回は、してもらう修理方法について
「業者さんに甘えず、ひとこと確認したほうが安心!」
というコツをお知らせします!
それはなにかというと、
その修理が、
① 応急的に直す方法
② 根本的に直す方法
③ ①と②の中間・・・
ある程度の期間もつように直す方法
のどれなのか?という事です。
単に修理といっても
業者さんが説明する修理は
①~③のいずれかに当てはめる
ことができます。
専門業者さんから修理の見積もりや
説明を受けている際、
「①~③のどれなのか」
確認してみるてはいかがでしょうか?
なぜかというと、
ここがあいまいになった修理は
のちのち、
住む方と業者さんお互いの
修理当時の「説明と理解の食い違い」が
起きてしまい、
「言った言わない」のトラブルや
不快な思いに繋がる事例も
実は少ないないからです。
皆さんがもし過去に直した家の修理の中に
「根本的に直った」と思っている修理が、
実は「応急的な修理」とか
「ある程度の期間持つように直す修理」だったら
払った代金も含めて
腑に落ちない気持ちになりませんか?
一方、
「応急的修理」や
「ある程度の期間持つように直す修理」だと
その時分かっている場合、
「根本的な修理」ではないから
いずれまた修理が必要なんだな~と
心の用意もできます。
この様にちょっとした事なのですが
私が相談を受けた方々の当時の話を聞くと
この「ちゃんと聞かなかった」ケースが
結構あることに気付かされます。
「応急修理」なのに
「根本的修理」と勘違いしたり、
「ある程度持つように直す修理」なのに
「根本的修理」だと勘違いしないよう、
業者さんが修理の提案をした際、
・短期間(1~2年)持つ修理なのか、
・ある程度の期間(4〜5年とか10年位とか)
持つ修理なのか、
・根本的に直す(10年以上~)修理なのか、
確認すると、
それぞれのご事情に合わせた
納得のいく修理が実施できますよ。