家の修理を業者さんに相談する際、
参考にしてほしいコツについて
蓄積経験を踏まえて
機会ある度にご紹介します。
今回は、
一般の方でもある程度
「これが悪いのではないか」と
予想や予見が
あっても・なくても
下見に来てくれた時点で
自分から
「ひとこと話しておきたい」
コツです。
業者さんに下見して貰い、
説明を受けたら「すぐに・敢えて」
<b>『一緒に直したほうがよい所なかったですか?』</b>
と聞いてみるといいです。
そんなこと聞いたら
<b>余計に出費してしまうじゃないか</b>
と感じるかもしれませんが
話を聞いて
<b>「やるかやらないか」は
その方のご事情と判断</b>ですので
より情報を得ておく事が
後々役にたつことを伝えたいです!
業者さんによって
下見をしてその修理が直接的に
「これで直る」と感じていても
「これを修理してもしばらくするとここも修理になるかな」
とか、
「ここも本当は気になるけど直接関係ないから、次悪くなったらでいいか」
とか、
「あまり何でもかんでも話して心配かけても悪いな~」
とか、
「今立て込んでるから、言われた所だけ説明でいいか」
とか、
「本当はここまで直したほうがいいけど、そうなると
まるごと交換するのと同じ位費用かかるから黙っておこう」
とか、
業者さんもあれこれ思案がめぐります。
その上でその方その方で判断して、
「どんな修理が必要で、いくらかかるか」を
提案していることが少なくないと感じます。
一方、下見をしてもらう立場になれば
「何か修理してもらえば、根本的に大丈夫じゃないか」
って勘違いしてしまう場合もあります。
業者さんは直したり作ったりする専門ではあっても
来る人誰でもコミュニケーションする専門とは
限りません。
だから、
業者さんが「言っておきたいがある」かどうか
引き出すためにあえて聞くとよいです!
私は、住む方と業者さんの間で
修理のやりとりを
長年コーディネートする役割を
続けてきたので
私は「その質問」を住む方の代わりに
その下見の機会に話題に出し、
「情報は早めに広く」
住む方に伝えるようにしています
業者さんも言いにくいことを話せて、
住む人も
そうなんだ~という情報も貰い、
「今回はどうするか」について話し合えたり、
「今後どうすればよいか」について
「いまどこまで直すか」について
「最低限直すと先々どんな出費があるか」について
など、住む方にとって
本当にありがたい打合せに繋がります
多くの修理が
住む人にとって有意義になる事が
本当に多いんですよ!
必要に応じて
ぜひ試してみてくださいね!
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