①道路に接しているか?
何を?と思うかもしれません。
「建築基準法上で認められた
幅2m以上の道路」に
接していない物件は、
「家を建て直すこと」と
「畳6帖よりも大きな増築」
等が出来ません。
めったにありませんが、
実際にあるんですよ。
昔からある街が要注意!
「この物件は、
建築法律上認められた
道路に接している
物件ですか?」
と、販売会社に
念のため質問しておいて
損はありません!
②敷地周辺の高低差
物件敷地が道路よりも低い。
物件敷地が隣地よりも低い。
この様な物件は、
水はけのことを考えてみてください。
雨が降った際、どんなに塀があっても
水は低いところに流れこみます。
「水はけはどうなのか?」について
販売会社に質問したり、
隣家や近所の方に聞いてみるのも
得策だと思います!
ハザードマップ情報も
見てみましょう。
③下水かどうか
各市町村の整備方針や
分譲地開発の事情によっては、
道路に下水道が入っていない
地域もあります。
下水道がない地域の場合、
敷地に「合併浄化槽」
という設備を埋め、
各家庭の排水、
「洗濯・調理・入浴」の雑排水や
「トイレ」の汚水は
その浄化槽に流れて
基準を満たす排水水質に
浄化処理されてから
道路側溝に
放流することになります
浄化槽というのは
生物分解等で浄化処理しますので
設置する際に届け出をし、
設置後も定期的に第三者行政機関が
検査や維持管理をして
住む人の責任のもとに
使い続けます
下水とは違う手続きや
維持管理が必要ですので
「この物件は下水かどうか」は
物件資料で確認しつつも
販売会社に直接確認することも
大切です!
④庭木の量
庭木は厄介です。
隣地にはみ出して生い茂っている
物件もあれば、
隣家の木が物件敷地に
はみ出している場合も。
庭木の維持管理は
木が大きくなるほど
経済的にも大変になります。
落葉樹ならば
落ち葉でトラブルに
なることもあり得ます。
自分たちが植えて
管理できるような
物件だといいですね!
場合によっては
樹木を切ってしまった
ほうが良い判断も
あるでしょう。
⑤隣家と屋根
隣家と物件との距離
は大事です
至近距離の物件は
「屋根の雨垂れ」や
「屋根の落雪」で
隣家ともめるような
物件かどうか、
確かめたほうが良いでしょう!
北国では
隣家にどう落雪するかを
想定せず新築したり、
隣家へ落雪する物件が
あります。
作ってしまった家の位置や
屋根は、簡単に変えられません。
落雪ラブルを改善する手立ても
思った以上に簡単ではありません。
後で気付き
余計なお金を投入して
心配しながら住むことにも
なります。
雨の日に見に行ったり
積雪状況を確認して
物件判断できれば理想ですね!
⑥隣家と設備
給湯やエアコンの
室外機のトラブルも
しばしば
聞くようになりました。
設備の外に置く機械は
騒音がそれなりに発生するので
隣家の方から
「音がうるさい」と
トラブルになる事例もあります。
一度配管した「外機」を
移動するには、なかなか
大変です。
販売会社さんへ聞くだけでなく、
実際現地で隣家の窓との関係を
確認したり、
設備を仮運転して貰えるのならば
その実際音を
聞いてみるのも賢い方法です!
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